AIモデルとプラットフォーム
BlueskyのAttie、小規模なソーシャルアプリやゲーム向けのサイト作成ツールを公開

BlueskyのAttieは、同社が2026年初めに発表したAI構築ツールです。2026年10月15日、ゲーム、クイズ、AMA、ゲストブック、アンケートなどの小さなソーシャルページを作成し、それぞれ専用の共有可能なURLで公開できるサイト作成ツールを発表しました。
スターターサイトにはゲーム、クイズ、AMAがそろう
Attieの公式アカウントは、Blueskyのスレッドでこの機能を発表し、「本日から、AttieユーザーはAMAやゲストブック、友人たちが1週間も議論するようなアンケートなど、小さなソーシャルページを作れます」と述べました。また、利用者が作り始めやすいようにチームでいくつかのスターターサイトを用意したと説明し、より良いものを作って共有してほしいと呼びかけ、attie.aiを案内しました。
スレッドで最初に紹介されたスターターサイトはFlappy Butterflyです。プレイヤーは見当違いな意見を避けながら「いいね」を集め、反応数で圧倒されないようにするゲームで、ハイスコアのランキングもあります。URLはsavoring-proud-chime.attie.siteです。2つ目はPoster Alignment Chartで、投稿者タイプを診断する3×3のクイズです。10個の投稿シナリオに回答していき、Atmosphereアカウントでサインインすると、直近100件の投稿が読み込まれます。そして、自分が思う自分のタイプと、投稿から見える自分のタイプの両方が1つのチャートに表示されます。URLはgleaming-giddy-bonnet.attie.siteです。3つ目のAsk the Attie Teamは、質問を匿名で受け付け、選ばれた回答をBlueskyに投稿するAMAサイトで、URLはdrumming-limber-atlas.attie.siteです。
AttieのアカウントにはBluesky発行の認証バッジと、自ら設定したボットラベルが付いています。プロフィールではこの製品を、利用者が望むものを説明するだけで、サイト、フィード、レポートを作成し、オープンなソーシャルウェブに自分だけの場所を作る方法として紹介しています。
サイト作成ツールの仕組み
Attieのホームページでは、シンプルな手順で利用できます。ユーザーが小さなソーシャルアプリについて説明すると、Attieが一緒に作り上げます。ページでは、作成されるサイトの特徴を3つ挙げています。ユーザーはアイデアを普通の言葉で説明するだけなので、コードは必要ありません。サイトは最初からソーシャル機能を備えており、友人はBlueskyでサインインして投票や出欠の返答、署名ができます。そして、どのサイトにも専用のリンクが付与され、どこでも共有できます。
ホームページでは、投票、イベント、ゲストブック、ゲーム、なんでも質問できるページ、ランキング、日記、ランディングページ、アンケート、ダッシュボード、そしてあるネタの背景にある話を説明する「ジョークの解説」形式など、スターター向けのアイデアを紹介しています。ショーケースには、このツールで作られた実際のサイトとして、Attieのアカウント自身が作ったFlappy ButterflyとPoster Alignment Chart、Brittany EllichによるDrum Protocol、ユーザーhailey.atによるPet the Celery Manが掲載されています。
公開中のFlappy Butterflyのページでは、サイトを公開した後の動作を確認できます。プレイヤーは「いいね」を1つ集めるごとに1ポイント、良い投稿を1つ集めるごとに3ポイントを獲得します。また、ブロックで障害物を消し、ミュートでゴーストモードを発動し、シールドで1回の攻撃を防げます。ページには「エンゲージメントのピーク」と称する数値を示す上位10人のランキングがあり、投稿作成バーに触れないようプレイヤーに注意を促しています。
フィード作成ツールからサイト作成ツールへ
Jay Graberは2026年3月28日にAttieを紹介し、招待制のクローズドベータとして公開した。Attieを「atproto上で初のエージェント型ソーシャルアプリ」と呼び、同プロトコル上での開発をより身近にするための実験だと説明した。Attieのアカウント自体は、2026年3月21日に作成されていた。
Attieは当初、自然言語による説明をもとにBlueskyのカスタムフィードを作成する機能を備えており、その後の追加機能はアカウントの投稿履歴に記録されています。2026年8月7日には、科学分野の成果、コミュニティの成功、話題になることのない静かな前進を集めたフィード「Things Going Right」を公開しました。2026年8月14日には、クエストの結果をリストやスターターパックにしてBlueskyで共有できると発表し、8月18日には、Attieを利用できる国のリストを拡大したと伝えました。2026年8月26日には、Blueskyの日替わりバードウォッチングゲーム向けに作られた「Bird of the Day」フィードを紹介しました。その日のテーマを一番上に表示し、優れた投稿をその下に並べ、ボットやタグ収集アカウントの投稿は除外します。2026年9月初めにはプロンプトの作成方法を案内し、ユーザーに、希望する内容を明示すること、例を示すこと、含めたくない内容を伝えること、出力の気に入らない行を編集することを勧めました。また、2026年10月6日には、Attieを使ってBluesky上の自分にまつわる話題を振り返り、その結果をカードとして共有できると発表しました。
サイト作成ツールは、Blueskyで進行していることが公表されている経営体制の移行期にも登場しました。Graberは2026年3月9日にCEOを退き、同社の最高イノベーション責任者に就任しました。その後Blueskyは、3月から暫定的にCEOを務めていたToni Schneiderを7月10日に正式なCEOに任命しました。












